設立の趣旨

中央教育審議会答申「今後の教員養成・免許制度の在り方について」(平成18年7月11日)により、大学院段階でより高度な専門性を備えた力量のある教員を養成するため教職大学院制度の創設が提言され、現在では広く全国的に教職大学院が開設されています。

各教職大学院においては、不断の検証・改善システムを構築し、優れた教員養成の質の保証を図ることが求められており、他の専門職大学院と同様に、学校教育法第109 条第3項、学校教育法施行令第40 条に基づき、教育課程、教員組織その他教育研究活動の状況について文部科学大臣から認証を受けた認証評価機関により5年ごとに第三者評価(認証評価)を受けることが義務づけられています。

一般財団法人教員養成評価機構は、教職大学院並びに学校教育系専門職大学院を対象に教育内容・方法や指導体制をはじめ、大学院運営の全般にわたり認証評価を行う認証評価機関として平成22年3月に文部科学大臣から認証され、平成22年度より認証評価を実施しています。

一般財団法人教員養成評価機構は、認証評価事業のほか、将来的には教職課程全体の質的水準の向上を目指し、課程認定された各大学の教職課程の評価についても視野に入れ活動を行うこととしています。

一般財団法人教員養成評価機構定款(PDF)
一般財団法人教員養成評価機構役員一覧(PDF)
一般財団法人教員養成評価機構組織図(PDF)
一般財団法人教員養成評価機構評価委員会名簿(PDF)
個人情報保護方針(PDF)